1;5年でコスト1.5倍に~RC造

鉄筋コンクリート(RC)造建築物の床面積1㎡当たりの建造コストがこの5年で約1・5倍に高まった。国土交通省が1月30日に発表した建築着工統計調査報告によると、昨年のRC造建築物の床面積は1844万㎡、工事費予定額は7兆5550億円で、諸資材高騰前の2020年との比較では、床面積は15・3%減、工事費は25・4%増。床面積1㎡当たりの工事費は27・7万円から48・0%増の41・0万円となった。建築工事の床面積の減少、費用の上昇がそれぞれ一途を辿っている。国交省は昨年、最新の建設資材・労働力需要実態調査(23年度)でRC造建築物の延べ床面積10㎡当たりの生コン使用量(生コンの面積原単位)を前回調査(21年度)比15・9%減の7・38㎥と発表しており、面積原単位の縮小も生コン需要の減少に拍車をかけている。