1;スランプ値は明記せず~国交省

国土交通省は2月25日に開いたコンクリート生産性向上検討協議会(前川宏一議長=横浜国立大学客員教授)の第15回会合で全議案を大筋で承認し、一般的な鉄筋コンクリート構造物の標準スランプを12㎝とする現行規定をなくすことを決めた。生コンのスランプ12㎝と15㎝以上との価格統一が進んでいる背景を踏まえ、スランプ15㎝以上の流動性の高い現場打ちコンクリートの採用をより一層促進する。4月以降に公示する工事から、特記仕様書にスランプ値を明記する従来の方針は廃止する。スランプは「あくまでも施工性能に関する一指標」(同省)との意味合いを強めることになった。