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コンクリートパイル・ポール協会(黒瀬晃会長)がまとめた2022年度のパイル出荷(節杭・摩擦杭含む)は270万6千トンだった。前年に比べ10・9%のプラス。2年連続の増加で4年ぶりに270万トン台に達した。関東地区が振るわなかったものの、九州、中部、関西を中心に物流倉庫や半導体関連工事が続いた西日本が好調だった。