会社概要 今週のニュース 書籍のご案内 広告掲載 統計データ
太平洋セメントは8日、フィリピンの首都マニラがあるルソン島にセメントターミナルを新設することを決めたと発表した。最大のセメント消費地に年間70万㌧を取り扱える物流拠点を設け、増える需要を取り込む。総投資額は約100億円で、今月着工し、26年1月から稼働を始める予定だ。 同国のセブ島でセメント工場を運営する連結子会社のタイヘイヨウセメントフィリピンズが、ルソン島南部のバタンガス州カラカ地区に2万5000㌧サイロ、1万5000㌧サイロ各1基で構成するターミナルを新設する。