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名古屋生コンクリート協同組合(内田昌勝理事長)の価格政策がついに実を結んだ。『建設物価』5月号で名古屋の表示価格が2000円上伸し、協組が目標価格としてきた1万7000円(18・18・20)に到達した。セメント大幅値上げに起因した転嫁値上げを完遂した形だが、骨材と物流コストは上昇の一途を辿る。さらに、セメントメーカーが来年4月から㌧2000円以上の値上げを表明した。これらのコスト動向を精査したうえで新たな価格政策を具体化していくフェーズに突入した。