4;カーボンキュア普及へ~會澤高圧

會澤高圧コンクリート(北海道苫小牧市、會澤祥弘社長)は9月22日付で、コンクリート製造時に二酸化炭素(CO2)を練り混ぜる環境配慮型コンクリート「カーボンキュア」について、カナダのカーボンキュア・テクノロジーズ社と日本での普及と拡大に関するLOI(意向表明書)に調印した。カーボンキュアを使ったコンクリートのJIS化に向けて、10月末にも関係機関との調整に入る方針で、1年以内の取得を目標に掲げる。今後、生コン会社やコンクリート製品会社に呼びかけて、カーボンキュアに関する工業会の設立も目指す。