2;値上げで国内収益向上~セメント大手4-12月

セメント大手3社の2025年4~12月期連結決算が10日、出そろった。国内セメント事業は、値上げや石炭などエネルギーコストの低下で収益向上が進んだ。ただ、太平洋セメント、UBE三菱セメントは、稼ぎ頭の米国事業が振るわず営業減益となった。金利の高止まりで民間投資が減退している。純利益は特別損失の計上によりそろって減益だった。26年3月期は、住友大阪セメントが従来予想を据え置き、太平洋、UBE三菱が純利益を下方修正した。国内セメント事業は稼ぎを増やす見通しだが、需要の不振が業績の伸びを抑える。