1;特殊コン需要の大波~東京生コン協組

東京都心に特殊コンクリート需要の大波が押し寄せる。大規模都市開発など複数の物件で今春以降、軽量、超高強度、低炭素型の3つの特殊コンクリートの打設工事が集中するからだ。東京地区生コンクリート協同組合(東京都中央区、森秀樹理事長)の調査によると、2026年度の特殊コンクリート需要は25年度見込み(2~3月は予定)と比べ91%増の27万7千㎥と急増する見通し。机上計算では原材料の調達を含め綱渡りながらも供給は間に合う。ただ、工程遅延などで出荷予定の変更、キャンセルが頻発化したり、想定外の事態が発生したりして歯車が狂い始めると、普通コンクリートを含めて供給は一気に不安定化する恐れがあるという。