1;回収・再生骨材~建設業界に呼応の動き

生コン工場で発生する残コン・戻りコン由来の回収骨材、建設現場の解体コンクリート塊由来の再生骨材の利用が、生コン業界がカーボンニュートラル(CN)に対応するためのテーマとして浮上している。回収骨材、再生骨材ともにコンクリート材料として有効活用していくためにJISや学会でも基準類が整備されてきたが、依然として普及していないのが実情だ。全国生コンクリート工業組合連合会はリサイクル材の利用促進を図るべく、回収骨材を「グリーン骨材」と商標登録するなど、従来のネガティブなイメージを払しょくする形でPRしている。建設業界でも呼応する動きが出始めており、大手ゼネコンらは「いつかは使っていかなければならない」との認識を示す。