2026年度上期(4~9月)の生コン出荷数量が統計開始以降、初めて3000万㎥の大台を割り込んだ。全国生コン両連合会(斎藤昇一会長)が10月28日に発表した上期の出荷数量(非組合員は推定)は前年同期比7・2%減の2831万9千㎥だった。上期としては9年連続で過去最低を更新した。建設現場の人手不足や完全週休2日制の浸透、大雨や台風といった天候不順、お盆やシルバーウィークなどの長期休暇などが出荷を下押しした。最大需要地の東京の出荷が9月からプラスに転じるなど、下期に向けて期待できる要素が出てきているものの、折り返し時点では全生連が想定する5900万㎥の達成に黄色信号が灯っている。
