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戸田建設は14日、設計基準強度130N/㎟の超高強度コンクリート(RC)柱を開発し、東京・晴海に建設中の49階建ての超高層住宅で実用化したと発表した。RC柱を支える柱梁接合部の斜め部分に補強筋を配筋し拘束する新工法を開発し、採用することで、柱を支える耐力を確保しながら柱直下の地下階の強度を低減することや、梁や耐力壁の強度をRC柱とは別に設定できることを可能とした。強度を低減できるため、地下階の構造コスト低減および工期縮減も実現する。