2;タイプC・D実装へ前進~大阪広域生コン協組

大阪広域生コンクリート協同組合(木村貴洋理事長)は、4月に開所したテクノ・ラボ大阪の実機プラントを利用した環境配慮型コンクリートの技術開発を加速させている。再強コンクリートとしては昨年から、リサイクル骨材3種(回収骨材、粒状化再生骨材、再生砕石)を使ったType―B(タイプB)を実装しているが、現在タイプCやタイプDを開発中。また、高炉セメントB種とフライアッシュ(FA)を使った「BB+FA」コンクリートも、大阪兵庫生コンクリート工業組合を通じて、学識者らとの共同研究を進めている。