3;コンクリートミキサ車数4年連続減

2025年3月末時点の全国のコンクリートミキサ車の登録台数は前年比451台減の4万5390台だった。4年連続のマイナス。24年度の1台当たりの平均輸送量は前年から84㎥減の1447㎥と、1500㎥を割り込んだ。前年からミキサ車が増えたのは、北海道、秋田、千葉、栃木、岐阜、奈良、京都、山口、鹿児島の9府県。最も増えたのは新幹線工事や半導体工場の建設を抱える北海道で83台増。2000台の大台に回復した。一方、震災復興工事の終息で出荷減が続く東北は宮城の60台減を筆頭に、6県合計で145台減少した。